3:IBS【過敏性腸症候群】に漢方薬を用いる理由

漢方には建中湯(けんちゅうとう)とつく処方が数多くあります。
建中湯とは「お腹を温めて建て直す」という意味で、大建中湯、小建中湯、当帰建中湯、黄耆建中湯、補気建中湯、帰耆建中湯・・・などがそれにあたります。
これらの薬で治療するのは、夜尿症であったり、皮膚病であったり、生理痛であったり、痔であったり、つまり胃腸とは何の関係もなさそうな病気を治療するために
まず胃腸の調子を整えていく、という薬なのです。

建中湯類ばかりではなく胃腸の働きを高めることで他の病気を改善していく漢方薬はいくらでもあります。
このように漢方薬は、胃腸をとても重要と考えており、つまり、胃腸の働きを正常にするのを得意とする薬なのです。

西洋医学にも胃腸薬や下痢止めはありますが、症状をとめるために飲むのであって、漢方薬のように消化機能を高め、胃腸の働きを整えるためではありません。
IBSは単純な胃腸の不調ではありませんから、メンタルも含め全身を見て薬を出す漢方薬が適しているといわれるのです。

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